本文へ移動

☆ひかり通信☆

カラスのねぐら
2024-11-07
どこにあるのだろう?
カラスはとても賢い鳥ですが、脳の大きさがニワトリの約3倍あるそうです。
2日前のことです。第二園庭にカラスが10数羽やって来て、何やらつついています。よく見るとリンゴです。先日の大雨で落ちたのか、それともカラスが落としたのかはわかりません。今年は数こそすごく少なかったのですが赤く色付き、そろそろ収穫かなと思っていたのですが残念です。また、作った畝もつついており、どうしようかと…。

園庭と第二園庭の間を通る時にフェンスにカラスがとまっていると驚いてしまいます。けっこう大きな鳥です。また、カラスにつつかれた話を聞いたりすると、近くにいると怖いです。結局、副園長先生が大きな目玉模様のものを作って、イチョウの木にぶら下げました。ハヤブサなど、カラスの天敵の目を連想し、危険を感じ近寄らなくなると聞いたからです。

今のところ効果はあるようです。時折、第二園庭の真ん中辺りに降り立つカラスもいますが、リンゴの木や畝のところには近寄りません。大きな目が睨んでいるからでしょうか。しかし、このところ、園の近くでカラスが30から40羽集まっているのをよく見かけます。

カラスは3月から6月頃の繁殖期を除いて夜間は何羽も集まって過ごします。そして、秋から冬にかけては個々の群れがたくさん集まり、「集団ねぐら」を作ります。大きな常緑樹の森が選ばれることが多いようですが、数100から数1000羽程度の規模のものが全体の7割程度だそうです。(大規模なものは、10000羽近くになるそうです。)園の近くで見かけるカラスのねぐらはいったいどこにあるのでしょうか。
TOPへ戻る