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☆ひかり通信☆

大切な支え
2022-05-10
自立心の育み
年中組が遠足に出かけました。登園時からテンションが上がっていました。素晴らしい青空です。お弁当も作ってもらって、うれしい気持ちが高まります。その反面、表情がさえない園児もいます。いつもの生活パターンと違う一日への不安感を持っているのかもしれません。いろいろな考え、感情を持つ子どもがいるということを忘れてはいけないと改めて思います。
さて、幼児期に育って欲しい姿の中で、「自立心」が育った姿があります。その姿とは「自ら考え、主体性を持って行動する姿」を考えますが、自立心を育てたいあまり、何でも自分だけでさせるとか、成功することだけを求めてしまいがちです。しかし、大切なことは、結果よりもプロセス!自分でやってみたいという気持ちを持つことや時には支えられながら最後までやったという達成感を得ることが大切です。さらには、もう一度やってみたいとか、次はこんなふうにやってみたいと思えることも欠かせません。
幼児期の「自立心」の育みのためには、大人の支えが重要です。そして、次は一人で最後までやってみたいと思えるように、励ましやよく頑張ったという評価も必要なのでしょう。毎日の生活の中で、園児にとって身近な活動において、私たちは個々の園児のことをしっかり見守りながら、必要な支えを行いたいと考えています。そのためにも園児との信頼関係づくりに努めてまいります。
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