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☆ひかり通信☆

「プール」も連続性と一貫性が大切
2022-08-04
小学校とのスムーズな「接続」を!
小学校と保育所・幼稚園・認定こども園のスムーズな接続は教育における重要な課題です。子どもの成長や発達は、節目や飛躍的に伸びる時期はありますが、連続的で段差はないものです。くぐる門が違えば、その中身があまりにも違い、それに対して子どもが大きく戸惑ってしまうことは、よくあることとけっして放ってはおけないことです。学びへの興味や、自ら前へ進もうとする意欲を失わせてはいけないのです。本園でも、小学校や中学校との連携に力を注ぎ、就学前教育と義務教育の円滑な接続のために、様々な取組みを行っているところです。
さて、本園の体育館屋上には縦15m、横7mのプールがありますが、水に親しむこと、水は怖いものではなく楽しいものというイメージを持たせること、プールをはじめ水に親しむ時のルールを守ること、自分で着替えること、などを中心に指導を進めています。小学校進学後は、低学年で水遊び、中学年で浮く・泳ぐ運動、高学年で水泳と学習指導要領に基づいて指導が展開されます。低学年の水遊びは、水に慣れる遊びから、やがて浮く感覚を身につけ、バタ足や面かぶりクロールへと進んでいきます。そこへつなぐために、どのような内容でプールでの指導を進めればよいか、日々悩んでいるところです。
水泳や水遊び、水に親しむことについても、就学前教育と義務教育との連携した取組みが必要だと、毎日の園児の様子を見ていて感じているところです。それにしても、本園のプールですが、就学前の教育施設のものとしては立派です。
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