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☆ひかり通信☆

なぜ空を眺めるのか
2022-08-16
見上げる心
よく空を見ます。見るというよりも見上げています。すると、園児からは「何を見ているの?」とよく聞かれます。「天気が気になる」「飛行機を見ている」「鳥や虫を探している」もちろん、そんな時もあります。でも、空を見上げている時は、「よし!やるぞ!」と、新しいことやこれから挑戦することを前に、自分を励ましている時なのです。
「見上げる」という言葉には、「あきらめずに挑戦する」「常に向上心を持つ」「いつも新たな目標を持ち続ける」「立ち止まらずに歩み続ける」などの意味が含まれています。パナソニックの創業者(松下幸之助 氏)は、「人がこの世に生きていく限り、やはり何かの理想を持ちたい。希望を持ちたい。それも出来るだけ大きく、出来るだけ高く。」という言葉を残しておられます。園の教育・保育についての理想を持ち、その実現への夢と希望を大きく、高く持ちたいといつも考えています。「無理!」とあきらめずに、「どんなふうにすれば実現できるのか?」を考え続けたいです。そういう意味では、いつも「見上げ続けたい」ですね。

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