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☆ひかり通信☆

考えたり考え直したりすること
2022-05-16
プロセスが大切!
朝、みんなが揃うまで、早く来た園児はそれぞれが部屋で遊んでいます。早朝預かり(スマイル)の園児が遊んでいるそばに行くと、一人であるいは二,三人で何やら話しています。そして、こちらにも話しかけてくれることもあります。「これは下に部品をつけたらいいねん。」「これはこうやって遊んだ方がいいのと違う?」「斜めにしたら坂になるから車が走る!」など、子どもたちの考えやそれに対する意見が出てきて面白いです。
幼児期に思考力がしっかり芽生えて欲しいと願いますが、遊びの中で身近なものに触れ、物の性質や仕組みを感じ取ったり、気付いたり、考えたり、もしかしたらこうかも!と思ったり、さらには自分なりの工夫をしたり、どんどん世界を広げて欲しいですね。
大人の役割は、少し教えて考えさせること。やってみよう!とか、よく見よう!などの声かけ。少し頑張れば成功にたどりつく場面設定。そして、ほめることではないでしょうか。全部教えてしまって子どもが考える余地がなかったり、難し過ぎたり簡単過ぎたりする場面を設定してしまったり、さらには自由ではなく放任してしまい、声をかけてあげないなど、私も反省することが多々あります。考える過程を大切にし、考えることをまたやりたい!もっと考えたい!と思えるようにすることが大切ですね。
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