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☆ひかり通信☆

子どもの表現は多彩!
2022-05-20
心が動く~!
表現力を育むことの大切さは小中学校でもよく言われることです。「豊かな感性と表現」は幼児期の終わりまでに育って欲しい姿の一つですが、表現は心が動いた体験をもとに行うことで、楽しくなってくるのではないでしょうか。
朝、スマイル(早朝預かり)での園児の姿。一生懸命に何かを描いていました。「何を描いているの?」と質問した後、「これは愚問かもしれない。」と思いました。「描いているものを何かの枠にはめなくてもいいのではないか。」「心で感じ、思うがままに描けばいいのではないか。」そんなことを思ったのです。
昨日の年長の遠足に持って行って遊んだパラバルーンを洗って、三階の渡り廊下のところで乾かしていました。すると遊んでいた園児が見上げて「ジャンプしてつかまって飛んで行きたい!」と叫んでいました。時折、風で膨らむ様子から思わず出た言葉でしょう。
門のところにあるオリーブの木にたくさんの花が咲いています。またまた園児が見上げています。「虫がいる!」昨日まではクマバチが花粉を集めに来ていましたが、今日はその姿はありません。「どこにいるの?」と問うと「あそこにフワフワ!」「違うよ、ヒラヒラ!」私にはよく見えませんでしたが、どうやらチョウが飛んでいるようです。
園児には、自分なりに表現することの喜びをどんどん感じさせたいものです。子どもたちのみずみずしい感性をもとに巡らせる思いを大切にすることを私たちは忘れてはいけません。
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