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☆ひかり通信☆

小学校の先生へ
2022-06-02
年長ぐみの園児の悩みです!
昨日、降園のバスに私も乗った時の話です。ひとりの年長ぐみの園児が困った顔で言うのです。「小学校行くの怖い。」私は驚いて「何で?」とその園児に問いました。するとこんな答えが返ってきました。「幼稚園では下の名前で○○さんとか、○○ちゃんとか呼ばれているけど、小学校では上の名前(苗字)で□□さんと呼ばれるんでしょ。何か怖い。」私は「大丈夫!小学校の先生はみんな優しいよ!」と言いましたが、その園児は不安そうな顔のままでした…。
同じく昨日の降園バスから見えた光景です。ある小学校のそばで、下校する児童がバスに向かって手を振ってくれ、バスの中の園児も手を振り返しています。添乗の先生によると卒園した児童とのこと。もう高学年になる児童のようで、バスに乗っている園児とは直接のつながりはないようですが、温かい交流がそこにはあるように感じました。また別の小学校のそばをバスが通った時、その小学校の先生の姿を7,8人見かけました。児童の姿はなかったのですが、学校の方へ戻っておられました。集団下校の指導の帰りなのでしょうか。バスには全く気付いていただけませんでした。
小学校の先生にお願いです。突然であつかましいお願いで申し訳ありません。もし、可能ならば本園に限らず、幼稚園や保育園、こども園のバスを見かけることがあれば、手を振ってやってください。園児が進学する小学校の先生の微笑みは、園児にとって大きな勇気と元気を与えてくれることになると思うのです。もちろん、安全な場面で可能な限りでかまいません。私たちが思いもよらない悩みを幼児は抱えています。そんな時に大人のちょっとした配慮が、大きなエネルギーになるのではないでしょうか。どうかよろしくお願いいたします。
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