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☆ひかり通信☆

僕、頑張ったよ!
2022-06-16
やはり気になるのは友達のこと!
鳥飼なすは、かつては摂津市内で60軒前後の農家が栽培し、市場でも好評の野菜でした。しかし、他のなすに比べて多くの水が必要であり、栽培に手間がかかるため、次第に栽培農家が減少しました。現在では「鳥飼なす保存会」の皆さんが毎年少しだけ生産し、小学校にも苗を配付し、栽培活動を行っています。本園でも摂津市産業振興課より苗をいただき、育てています。毎日水をたっぷりやっていますが、現在、可愛い実が実っています。実は、ソフトボールぐらいの大きさまで成長するそうです。
なすの実は美しい色合いですが、それを眺めた後、カブトムシの入ったケース(本園の保護者の方から成虫のオスとメスをいただきました。ありがとうございました。)をのぞき込むとオスが土の中から出てきていました。その色合い、輝きはなすとよく似ているように感じました。園児の皆さん、鳥飼なすもカブトムシも、この夏しっかり観察してくださいね。
今日、午前中は歯科検診を実施しました。私は初めて「仰向けに寝た状態で行う歯科検診」を見ました。怖くて後ろへ顔を引いてしまう子どももいるので、この方がうまく口の中を見ることができるそうです。りんごぐみ、ももぐみ、ぶどうぐみのみんながどのように歯科検診を受けるのか興味を持って見ていたのですが、座って順番を待っている園児たちのところへ一緒に座ると4,5名の園児がしがみついてきたり、膝のところに座ってきたりしました。目の前で検診を受けている園児が大きな声で泣いているので不安だったのでしょう。「怖くない!」と言っていても、順番が回ってくると仰向けに寝る前から泣いている園児がたくさんいました。
年少ぐみ(3歳児)の園児の中にも、怖さが徐々に大きくなり、検診の際には大きな声で泣いている園児もいました。終わってからその園児は私に言いました。「僕、頑張ったもん。」気持ちはよくわかります。私がまだ幼稚園に入園する前、ある大きな病院の歯科で診察を受けた際、椅子に座るや否や逃げ出し、院内を逃げ回った後、捕まえられて泣きながら診察を受けたことがあります。あの時、今日のように仰向けに寝かせてくれて診察を受けることができていたら…。やっぱり泣いていたことでしょう(笑)。
全体的な話ですが、今日の検診結果の概要を歯科医の先生に伺うと、「虫歯が少なく、きれいな歯をした子が多い。」と仰っておられました。
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