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☆ひかり通信☆

関わりの大切さ
2022-07-04
第2弾「ひかりまつり」
今日は、あいにくの雨です。外で遊ぶこともできず、残念な月曜日ですが、体育館の中は活気に満ち溢れています。土曜日の盆踊りに続いてのひかりまつりの「第2弾」!様々な遊びを年長ぐみの園児が「お世話係」になって、年中ぐみや年少ぐみの園児に楽しんでもらおうという内容です。歓声が響き渡る体育館!笑顔をたくさん見ることができました。
この様子を見ていて、私は小学校の生活科を思い出しました。1年生では、調べたことを幼稚園や保育園の年長さんに教える機会を設定したり、同じく年長さんに学校を案内したりする機会を持つことがよくあります。また、2年生では1年生に、自分たちが工夫して作ったおもちゃで遊んでもらうということを行ったりします。何れも学んだことを自分たちよりも年齢が下の子どもたちにわかりやすく伝えるとともに、交流することの楽しさを味わうことがねらいです。
今日の活動をどう発展させれば、小学校1年生や2年生で行う生活科での異年齢交流が充実するのだろうかと考えました。幼稚園などの就学前の教育・保育の施設から小学校へどうつないでいくのか。小学校から中学校へもそうですが、節目はときには必要ですが段差は必要ありません。連続的に成長する子どもたちにとって、学んだことの上にまた学びを着実に積み上げていくことが大切です。今日の機会を小学校の先生に案内すればよかったと反省しています。このような行事を見ていただくことは、就学前から義務教育へと、どう連続したカリキュラムを作っていくかを考えるチャンスだと私は思います。
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