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☆ひかり通信☆

すずめの涙
2022-07-07
私の宝物
「園長先生、私の宝物あげるから、手を出して、目をつぶって!」と園児から声をかけられることがよくあります。「ハイ!目を開けて!」と言われて手のひらを見ると…。そこにあるのは、ダンゴムシだったり、木の葉だったり…。小さな貝殻だったこともありますし、きれいな石だったこともあります。小さな砂粒を置いてくれた園児が「これはすずめの涙です!」と言っていたこともありました。
昨日の朝から、園庭でもクマゼミが鳴き始めました。羽化した後の抜け殻を大切に持っていた園児の姿がありました。地中から地上へ出た際の穴を園庭の木の根元でたくさん見かけます。穴の近くの木を見上げると抜け殻がよく見つかります。しかし、昨日園児と探してみましたが、残念ながら一つしか見つかりませんでした。
私たち大人から見ると何でもないものが、園児たちにとっては「宝物」になっていることがよくあります。今日もセミを私の服にとまらせたり、アゲハチョウが飛んでいると教えてくれたり…。7月の誕生日会を本日行いましたが、体育館では、笑ったり、驚いたり、歌ったり、様々な園児の表情を見ることができました。私にとってはみんなの笑顔や一生懸命の姿が何よりの宝物です。
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