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☆ひかり通信☆

梨とカラス
2022-07-26
関係がありました!
お隣の国、韓国・朝鮮には「カラスが飛び立ち、梨が落ちる」ということわざがあるそうです。その意味は、「関係のないことが同時に起きると人は疑いをかけたり、無理に関係を結び付けようとする」ということのようです。そう言えば以前、私もたまたま歩いていたら花瓶が倒れ、私が歩いていた振動で花瓶が倒れたと疑われたことがありました。花の生け方のバランスが悪くて倒れたのが分かったのは後からで、辛い思いをしたものでした。何でも無理に犯人を決めてはいけませんね。
しかし、第2園庭の梨の実を落としているのはカラスです!第2園庭には、実のなる木がたくさんあることを前にもお知らせしましたが、最近、梨の実(よく落ちているのは林檎の実かと思っていましたが、今日確認すると梨でした…)がよく転がっています。今日、カラスがつついて実を落とす場面をハッキリと目撃しました。多くの実につつかれた跡があります。落ちた実もかなり食べられています。そして、カラスが食べ残した実には、スズメが群がっています。
私は、カラスやスズメが喜んで食べる梨の実はどんなに甘いのだろうと想像しました。そこで、園に以前から勤務されている方に「あの梨は甘いですか?」と質問してみました。「いつも実が落ちてしまって、収穫したことはありません。」とのことでした。カラスやスズメに質問しても、ただ逃げ去るばかり。「返事はナシ」でした。

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