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☆ひかり通信☆

私は太陽?
2022-08-24
写真を見ながら思うこと…
「赤門」を入ってすぐのところに、3歳以上の園児の靴箱が、クラスごとに並んでいます。ここで朝の様々なドラマが展開されているのですが、幼稚園の夏休みも間もなく終わり、2学期のドラマがまた始まることでしょう。長い休みのため、「園に行きたくない!」と靴箱のところで泣いたり、固まったりしてしまう園児もいるかもしれません。でもそれも1ページ。きっとすぐに笑顔のページがやってくることと思います。
靴箱のところには、「みんなのせんせい」という掲示物があり、本園の全職員を紹介しています。私は、4月1日に園長として着任しましたが、その頃は毎日のようにこの掲示物を見て、早く職員の名前と顔を一致させようと努力しました。ただ、ここで使われている職員の写真はマスクを着用していないものなので、逆に覚えにくいなあと感じたものでした。
お花畑を汽車が引っ張る列車が走っているのですが、職員は花になっていたり、列車に乗っていたりしています。初めて見た時、私はどこにもいないと思ったのですが、よく見ると私の顔が太陽になっていました。「仲間に入れて欲しいなあ!」とも思いましたが、「園長はみんなを見守り、隅々まで光を届ける存在でいなければならない」と気を引き締めたものでした。もちろん、その気持ちはそれから5か月近く経った今も変わりません。
それにしても、いつになればコロナは終息を迎えるのでしょう。マスクを着用した顔しかお互いに知らないという方も増えました。早く写真のようにマスクをしていない太陽になりたいです。
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