摂津ひかり幼稚園／摂津ひかりにこにこ保育園|摂津市

先ほど、クリスマス会が終わりました。3部制で行い、部によって少し内容は異なりますが、音楽クラブがオープニングで頑張ってくれ、ダンスクラブのダンス、先生からの出し物、そしてサンタクロース登場！サンタと記念撮影の後、各部屋ですでにサンタから届けられていたプレゼントをもらうという流れでした。音楽クラブは練習の成果を十分に発揮してくれましたし、ダンスクラブは楽しく踊ってくれました。ありがとう！

昨日から今朝にかけて、年長ぐみを中心に私にこんなことを言う園児が何人かいました。「サンタクロースの正体は園長先生って知ってるで！」そして、今日のクリスマス会！サンタクロースが登場すると、かなりの園児が後ろで見ていた私の方を振り向きました。「あれっ？」そんな顔で私の方を見ていました。そうです！私はサンタクロースではありません。

でも、ずいぶん前に公立幼稚園の園長先生から頼まれて、クリスマス会のサンタクロースになったことがあります。「小学生になったら使ってね！」と消しゴムをたくさん持って行ったのを覚えています。たくさん質問されました。「何で日本語知ってるの？」→「世界中の言葉を知っています！」「ひげは白いけど、髪は黒いね！」→「煙突を通る時に黒くなってしまったよ。」「その白い長靴、職員室にあったものと同じ！」→「園長先生に預けていたんだよ！」答えに四苦八苦していました。質問コーナーを終え、手を振って職員室に戻ると、すぐに衣装を脱ぎ、白いひげを取りました。その時、背後に視線を感じました。体調が悪くなって職員室のベッドで横になっている園児がいたのです。かなり驚いた表情でした。夢を壊してしまったなあと反省しました。それから「秘密にしてね！サンタさんは、今から普通の人の格好でお仕事に行ってくるね！」何ともよくわからないことを言って、幼稚園を後にしました。

誰もがサンタクロースの存在を信じていた幼い頃。今日のクリスマス会で、サンタクロースに握手を求めに行き、にこにこしている園児の姿を見て、サンタクロースは子どもの心の中に、本当にいるんだと思いました。