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☆ひかり通信☆

誰にでも、どんな片隅にも
2022-12-28
そそぐ陽の光を
太陽が顔をのぞかせてくれている12月28日です。本園は摂津ひかり幼稚園。どの子どもにも、陽のひかりを注ぐ園でありたいというのが、本園の大切な理念です。声の大きな子どもの声だけに耳を傾けていなかったか。近くにいる子どもにだけ視線を送っていなかったか。一部の子どものことだけを見て「みんな」と呼んでいなかったか。太陽に照らされ、元気に遊ぶ園児を見ながら振り返っていました。

「かいほう」という言葉に当てはまる漢字はたくさんあります。「かいほう」は、幼稚園・保育園のあり方を考える時に重要な言葉だと思います。「解放」→大人の都合で子どもを束縛してはいけません。「開放」→風通しをよくし、様々な声に耳を傾ける必要があります。「介抱」→病気やけがをした子どもは心細いものです。安心させてあげたいです。「懐包」→よくやったと抱きしめてあげることも時には必要です。また、何をするにも思いや計画を心にしっかりと持っておかねばなりません。「快報」→うれしい知らせはもちろん、様々な発信が求められます。「解法」→じっくり考えれば、必ず出口は見えるはずです。子どもたちのためにも焦らない!「快方」→継続して取り組むこと。そうすれば時間はかかっても、きっと良い方向に進みます。

皆様のおかげで、今日を迎えることができました。本当にありがとうございました。じっくり4月から今日までを振り返り、三学期の、そして次年度の、教育・保育を考える明日からの6日間にしたいと思います。どうぞ皆様、よいお年をお迎えください。新年もよろしくお願いいたします。
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