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☆ひかり通信☆

園長先生、心臓に蓋があるって初めて知りました!
2023-01-10
鉄腕アトムの世界?
今日は午前保育でしたので、すまいるの園児以外は早く帰りました。保護者の皆様のお迎えを待っていた年長ぐみの園児から声をかけられました。「今日の園長先生のおはなしで、心臓に蓋があることを初めて知りました。」すると横にいた別の園児が「蓋じゃなくて扉!」と訂正してくれました。心の中で「よしよし!よく聞いてくれてたね!」とニコニコしていたのですが、訂正してくれた園児が「胸の扉がパカーンと開くねんで!」と言い始めた時には、少しショックでしたが私の話の拙さを反省せずにはいられませんでした。

手塚治虫さんの鉄腕アトムは、電子頭脳が頭部ではなく胴体部にあり、メンテナンスのための蓋が胸に取り付けられていました。始業式の私の話から、鉄腕アトムの胸の蓋のようなものをこの二人は想像してしまったのでしょう。「あいさつは、心の扉を開く魔法のカギ」という話は、園児には難しかったのかもしれません。園児への話、すればするほど難しいです。園児から、学ばせてもらう毎日は新鮮であり、考えることがたくさんあります。
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