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☆ひかり通信☆

園長先生、一緒に遊ぼう!
2023-02-09
午後の園庭で…
降園バスの1便(早バス)が出発した後、園庭で2便を待つ年長の園児が4名、サッカーをしていました。よくルールが分かりませんが、一生懸命にボールを追いかけています。どうやら、2チームに分かれて試合をしているようです。私の方へボールが転がって来た時、「園長先生、パス!」と声がかかったので、パスをしました。その後です。4人が集まり、何やら相談です。「何をしているんやろ?」2分後、相談が終わりました…。

「今から、僕たち4人対園長先生1人の試合をするからね。」すると、1人の園児が「やっぱり、僕は園長先生と同じチーム!」と言い、それからボールが行ったり来たり…。そうこうするうちに、すまいるの園児たちがたくさん出てきました。鉄棒へ向かう園児、すべり台やブランコへ向かう園児、砂場へ向かう園児といろいろですが、私のところへ来ては、いろいろ話しかけてくれます。「じゃんけんしよう!」「鉄棒するから見て!」「一緒に砂場で遊ぼうよ~!」「落とし物がありました。」「ボールを高く投げて!」そして、「フェンスの向こうにボールが入ってしまいました…」とべそをかきそうになっている園児がやって来ました。「取ってきてあげるね!」と裏門から出て、隣の特養の庭の方へ…。

「はい、ボール!もうフェンスを越えないように遊んでね!」べそをかきそうになっていた園児の顔は、すぐに笑顔になりました。その時です。一緒にサッカーをしていた年長の園児から声がかかりました。「園長先生、フェンスの向こうに行ってたやろ!」「ボールを向こうに入れたらあかんやん!」サッカーはいつの間にか終わっていました。たくさんの園児が出てきたので、終わりにしたようですが、私のことをよく見てくれていたようです。「また、今度しようね!」と手を振ると、バスを待つ場所の方へ4人は向かいました。すまいるの園児たちはまだ遊んでいます。空は青空。風は少し冷たいですが、体と心はあったか~い午後です。
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