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☆ひかり通信☆

2月の雨
2023-02-10
外で遊ぶことができません…
24節気の1番は「立春」ですが、2番は「雨水(うすい)」。今年の雨水は、2月19日です。天文学的にはある一瞬をさしますが、「空から降るものが、雪から雨に変わり、雪が解ける頃」のことを意味し、3番の節気「啓蟄(けいちつ)」の前日までの期間のことを言うこともあるようです。昨日の予報では、早朝は大阪でも雪が降り、園児たちが登園する頃には雨になるということでしたが、雪は舞わず、雨の朝となりました。まだ、雨水を迎えてはいませんが、これからどんどん春に向かっていくのでしょう。関東甲信や東北では雪が降り、今後、東京都心でも積雪の可能性があるとのことで、本当に春が来るの?と言われそうですが、降雪が多い地方でも今が寒さのピークであり、今後は寒さも緩んでいくものと思われます。

午前にすまいるの部屋をのぞくと、ぶどうぐみ(2歳児)の園児が活動していました。「あれっ⁉」と思ったので、ぶどうぐみの部屋の方へ行ってみました。すると…。思った通りでした。ももぐみ(1歳児)の園児が活動していました。次年度へ向けて、新しい環境への期待を抱かせ、慣れるということをねらいとした活動を行っているのでした。4月1日に園児たちは進級しますが、突然一つ大きくなるわけではありません。毎日毎日少しずつ成長しています。ですから、少しずつ慣れるということも重要になってきます。

「慣」という漢字は小学5年生で習います。この漢字は、一貫したやり方に沿った気持ちのことを意味します。日々の横のつながりづくりだけではなく、縦のつながりづくりにも本園では力を注いでいますが、成長への意欲や新たな場面への興味・関心という「縦の心」の育みもめざしています。

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