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☆ひかり通信☆

雪が積もる?
2023-02-15
どんどん言葉を覚えているんだね!
寒~い朝でした。今朝の6時から7時頃の気温は0℃前後。9時で3℃程度。現在、13時を少し回りましたが、寒暖計は5℃です。冷蔵庫の室温が2~6℃ですので、まさに冷蔵庫の中にいるような寒さです。時折、雪もちらついています。

そんな雪を見て、登園時に「園長先生、雪積もってる」と教えてくれた年少の園児がいました。「これはね、積もってるではなくて、降ってるだよ!」と教えたのですが、舞い落ちる雪を指さして、「ほらほら積もってるやん!」と私の声が耳に入らないようです。先月、少し積もった雪のことがとても印象に残っているのでしょうか?「雪=積もる」となっているようです。今日の、積もらないけれど舞う雪を見て、「雪が降る」という言葉を覚えていくのでしょう。

「雪」という漢字ですが、もともとは雨かんむりの下にある「ヨ」を「彗」と書いていたそうです。「彗」は「ほうき」とも読め、「彗星(ほうきぼし)」は尾が伸びた姿からこの名前が付けられました。(英語では「comet」)雨かんむりの下が、略されて、「雪」という漢字ができたのですが、なぜこんな漢字ができたのかを考えてみました。雨はほうきで集められませんが、同じように空から降ってくる雪はほうきで集めることができそうなので、こうなったのでしょうか?それとも、雪が降ると真っ白になって、まるで全てのものをほうきで掃いてきれいにしたかのようだからでしょうか?諸説ありそうですね。

今朝、雪のことを教えてくれた年少の園児もあと一月半で、年中に進級です。言葉をどんどん覚え、字にも興味を示し始めていくのでしょう。「雪」という漢字を習うのは小学二年生です。それまでに何度も雪を見ることでしょう!
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