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☆ひかり通信☆

飛んでくるもの…
2023-04-13
アゲハチョウがたくさんやって来ています!
黄砂が昨日から日本列島に飛来してきています。特に北日本で量が多いと報道されていますが、私たちの住む近畿地方への影響も大きいようです。黄砂現象とは、中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠、黄土高原などの砂漠地帯から、強い風によって数千メートルの高さまで巻き上げられた多量の砂塵が風に乗って運ばれ、浮遊しつつ降下する現象を言います。日本では、春先に観測されることが多く、空が黄褐色に煙ったような状態になることもあります。もともとは自然現象と考えられていましたが、近年、その被害や頻度が大きくなっており、森林減少や土地の劣化、砂漠化など、人為的な影響の側面もある環境問題としての認識が高まっています。花粉、黄砂、いろいろなものが飛んできますが、私たちの健康や安全が脅かされるものが飛来することは、本当に困ります。

園や園周辺には、アゲハチョウがたくさんやって来ています。第二園庭のミカンの木に卵を産みに来ているものもいます。パンジーやビオラがたくさん咲いています。もうすぐツマグロヒョウモンがやって来て産卵するはずです。近所の畑にはモンシロチョウがたくさんやって来ています。チョウがやって来るのは大歓迎です。中庭のクスノキにももうすぐアオスジアゲハが飛んで来ることでしょう。

園児たちは、今はダンゴムシ探しに夢中ですが、もうすぐアゲハチョウを育てることに夢中になるはずです。ミカンの葉っぱを摘みに行き、毎日観察し、羽化する様子に心が動く日も近いですね。見かける鳥の種類もさらに増えています。チョウや鳥がたくさん飛んで来る環境をいつまでも守りたいのですが…。少し霞んでいる遠くの山を見ながら心配しています。
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