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☆ひかり通信☆

「おはよう」から始まる一日
2023-04-14
挨拶はとても大切ですが…
朝、園児たちを赤門のところで迎えていて、登園して来た園児に「おはよう!」と声をかけた時、元気に「おはよう!」の声が返って来るととてもうれしくなります。ましてや、園児の方から先に「おはようございます!」と挨拶されると、飛び上がりたくなるぐらいうれしくなります。

でも、挨拶って、幼児にとってはとても難しいものだと思います。挨拶が自然にできるようになることは大人にとっても難しいことです。緊張して人前で声を出すのが難しい子どももいるでしょう。人との関わりの経験が少ない幼児にとっては、挨拶の仕方そのものがわからない場合もあるのではないでしょうか。また、他の何かに気を取られている時や、叱られたすぐ後などは、気分そのものがのってこないのではないでしょうか。挨拶ができないからと言って、叱ることはよくないと私は考えます。大切なことは、挨拶ができた時にたくさんほめてあげることです。

身近な大人が挨拶をする場面を見せることも大切なことの一つです。また、挨拶されてうれしかったり、気持ちが清々しくなったりした時に、大人がそれを伝えることも心がけたいですね。特に幼児は、身近な大人がすることをよく見ています。

朝の「おはようございます!」や「おはよう!」の挨拶。「いってらっしゃい!」の声かけ。そのようなことを大人が大切にしながら、やがては挨拶ができる子どもに育ってくれたらと願っています。急がず、子どもそれぞれのペースで!
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