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☆ひかり通信☆

ピーマン、カマキリ、大きな古時計
2023-06-27
園内、いろいろあります!
ピーマンの輝く緑色。年中の園児が言うように、美しいです!
ほぼ園児の登園が終わってから、園内を一周しました。職員室前では、副園長先生がカマキリの赤ちゃんをぶどうぐみの園児たちに見せていました。副園長先生は人さし指の先にカマキリの赤ちゃんをとまらせ、それをぶどうぐみの園児たちはのぞき込んでいます。その時です!カマキリがぴょんとジャンプして、一人の園児のおでこにとまりました。その園児が驚いたのは言うまでもありません。思わずおでこを手で押さえると…。カマキリの赤ちゃんはペッチャンコになってしまいました。今度は周りがみんな驚きました。一瞬の出来事でした…。

年長のあるクラスの園児が畑でキュウリを収穫していました。とれたてのキュウリはイボイボが痛いです。切ったところから水が出ています。キュウリの先っぽに花の跡が残っています。そのようなことを先生に説明してもらって、うなずく園児たち。横を通ると一人の園児に腕をつかまれました。「大事な話やから、園長先生も聞き!」

0,1,2歳児の畑は園庭の隅にあります。昨日、そこでかなり熟れているピーマンを一つもらった年長の園児が私のところへそれを持ってきました。「先生からもらった!」と教えてくれたので、「よかったね!家へ持って帰って、家の人に見せてあげてね!」と言いましたが、難しい顔をして私をジッと見ています。「ピーマン、嫌いやねん!」と私にそのピーマンを渡してくれました。今日は年中の園児たちがピーマンやゴーヤ、キュウリを眺めながら、「きれいな緑色!」などと言っていました。

年長の別のクラスでは担任の先生のピアノに合わせて「大きな古時計」を合唱していました。実は、この歌を聴くといつも涙が出そうになります。今日も園児の歌声にジーンときていました。この曲はアメリカのヘンリー・クレイ・ワークの作詞・作曲で、1876年に発表されました。150年近く経っても世界で愛される素晴らしい曲ですね。
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