摂津ひかり幼稚園／摂津ひかりにこにこ保育園|摂津市

今朝の話です。「園長先生、暑い～！」と言いながら、一人の年長の園児が赤門をくぐりました。くるっと私の方を振り向いて「でもな、日かげに入ると暑さはマシやねん！何で？」と質問です。「太陽の光が温めてくれるんだよ。だからたくさん太陽の光が当たると暑いし、直接当たっていないところはそんなに暑くないんだよ。」と答えると「ふ～ん！」と返事をして、近くにいた先生のところへ走って行きました。

「先生、何で暑いん？」と園児は、また質問しています。その先生は答えました。「それは今は夏だからです。」その答えに園児は少し不満そうな顔をして、下靴を上靴に履き替えに行きました。

きっと園児は「太陽が当たるから！」と答えて欲しかったのでしょう。私とのやりとりの続きでの質問でしたから。でも先生の答えも太陽と関係があります。地球の自転の軸が傾いている関係で、夏は太陽の光と熱を十分に受け取るので暑いのです。（反対に冬は十分に受け取ることができないので寒いのです。）何気ないやり取りですが、理科の授業の導入で使えそうな話です。

そんなことを考えながら、太陽の光と熱を十分に受けた私はのどがカラカラになっていました。今日も暑いです。