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☆ひかり通信☆

園長先生、教えて!!
2023-08-03
これ何ですか?
泥んこ遊びの後、先生と部屋へ帰るぶどうぐみの園児。たくさん遊びました!
今日、8月3日は「はちみつの日」。全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定しました。実は昨日(8月2日)は「ハニーの日」でした。語呂合わせですが、10年前にある洋酒の会社がハニー・リキュールをブレンドした新商品を発売する際に、そのPRをするために制定したそうです。ところで、一匹のミツバチが一生の間に作ることができるはちみつの量ってどれぐらいだと思いますか?答えは「ティースプーン1杯分」です。そう考えるとはちみつって貴重ですね。

さて、今日も朝から暑いですが、午前中に外で遊んでいた年長の園児数名が私を職員室まで呼びに来ました。「これは何ですか?」とバケツの中からセミの抜け殻を取り出しました。「クマゼミの抜け殻ではないね。アブラゼミかも?」と答えると、「じゃあ、これは何ですか?」と親指の先ぐらいの大きさのかたまりを取り出しました。「セミの死骸(しがい)。アリがかなり食べた残りだね。」との回答には「死骸って何ですか?」とさらに質問。「死んだセミの体のこと。」と答えると、何だか満足そうな顔をしていました。持っているバケツの中には、まだきれいなクマゼミの死骸とバラバラになったセミの抜け殻が入っていました。

それから10分もしないうちに、その園児たちがまたやって来ました。「園長先生、変なものがあります。見に来て!」と言うので、園庭の一番遠いところまで行くと、「キノコが木に生えています!」と指さす先には…。それは、幹のところから出た細い枝を切った跡でした。切り口が乾いて茶色くなっているところが遠くから見るとキノコに見えなくもありません。「切ったところがかたくならないと中の水がどんどん外に出て行きます。すると木は枯れてしまいます。」と説明すると、またまた満足そうな顔。

園長先生なら何でも知っていると思ってくれているのでしょうか。これは大変!園の隅々までよく見ておかねばなりませんね。次はどんなことで呼ばれるのでしょうか…。
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