本文へ移動

☆ひかり通信☆

風見鶏
2023-11-10
360度
本園の園歌の中にも風見鶏が出てきますが、風見鶏という言葉はもともとは「風に向かって雄々しく立つ」という肯定的な意味で用いられていました。それが最近では「風向きによって向きがすぐ変わる」ということで、否定的な意味合いで使われることが多くなっています。定見を持たず、周囲の状況から都合の良い側にばかりつくということで、主体性のないことさしたりしますね。しかし、よく考えてみると…

残念ながら園の風見鶏(鶏ではなく、帆船とマーメイドですが)は安全のため回りませんが、本来の風見鶏は360度回転するもので、「広い視野」を持っていると言えるのではないでしょうか。これは本来の意味ではありませんが、あの高い場所から周囲を見渡すと気持ちがいいだろうなあとよく思います。ただし、今日はびしょ濡れになってしまいますが…。


TOPへ戻る