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☆ひかり通信☆

for every child
2023-11-20
太陽、青空、白い雲!参観にお越しいただきありがとうございます。22日水曜日に年中、年長の保育参観を実施いたします。よろしくお願いいたします。
「お昼ごはんにしましょう!」との呼びかけに、「まだ遊びたい!」と主張するももぐみの園児もいます。戻ってこようとして、また砂場へUターンの園児も。
保育参観に思う


今週は保育参観、今日は年少と年中が対象でした。お越しいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。夢中になって活動する子どもたちの姿を見て、一人ひとりに何が必要なのかをいつも見つめ、問い続けなければならないと改めて思いました。考えること、感じること、表現の仕方、みんなそれぞれ違っています。もちろん、共通していることや誰もが身に付けて欲しいことはあります。しかし、「個」というものがもっと大切にされてもいいはずです。

今日は「世界子どもの日」。1954年、国連が世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上を目的として制定した日です。今も世界の様々な場所で、武力紛争下の子どもたちが命の危険にさらされています。そのような中、私たちがまずできることは、子どもは「保護の対象者」であると同時に「権利の主体者」であるという認識をしっかり持つことではないでしょうか。

参観が終わった園内を歩いてみると、部屋の中で作ったビニールテープで作った道をどんどん部屋の外まで延ばしている園児がいました。家庭で出る廃材を利用して、ロボットに自分自身がなりきっている園児とすれ違いました。自分自身の思いを出すことは、きっと人の思いを尊重することにもつながることでしょう。そうです。しっかり自分自身の意見や考えを出していいのです。今日も大切な一日になりました。
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