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☆ひかり通信☆

ヒーローは優しいんだよ!
2023-11-24
何に憧れるかが大切⁉
年少と年長の参観でした。園児が笑顔になる時には、参観されている保護者も笑顔です。元気のくすりは笑顔。そして、笑顔はどんどん広がっていく。かつて、私の恩師はそう教えてくれました。確かにそうです。園児から保護者へ、そして、気がついたら私も笑顔でした。保護者の皆様、今日もありがとうございました。

大谷翔平選手に憧れる子どもが多いそうです。メジャーリーグで快速球を投げ、ホームランをどんどんかっ飛ばす。カッコいいです。でも、彼の素晴らしさはその優しさにもあるのではないでしょうか。子どもにサインをするときに見せてくれる眼差し。真摯にインタビューに答える姿勢。ベンチの中でも彼の周りは笑顔、笑顔、笑顔。どんな時でも優しいのが本当のヒーローかもしれません。

ウルトラマンや仮面ライダー、戦隊ものなどに登場するヒーローも時代を超えて、子どもたちから支持され続けています。強いです。正義の味方です。子どもたちにとっては憧れの的です。ヒーローの真似をしたくなるのもよくわかります。ただし…。

ヒーローの攻撃性にだけ憧れてしまっては危険です。ウルトラマンなどのヒーローは優しいのです。優しさにあふれ、弱いものを助けるのです。園児たちが、そのようなことに気付くのはもう少し大きくなってからのことでしょう。それまで、私たち大人は子どもたちが優しさに価値観を見出せるように、意図的に言葉がけをする必要があるのだと思います。その言葉は、ありがとうやごめんなさい、大丈夫?という言葉の場合もあるでしょう。

ぶどうぐみの園児が給食を食べている姿を見ているとニコッと笑ってくれました。笑顔、優しさの花でいっぱいの園にしたいです。今日、「ひかり通信」読んでますと声をかけてくださった保護者の方がおられました。励みになります!ありがとうございました。励ましも笑顔の素ですね!
りんごぐみの園児の成長ぶりには驚かされます。歩けるようになったと思っていたら、何やら話してくれますし、給食もスプーンを使って、自分で食べています。
私にとってヒーローはウルトラマンとウルトラセブン。優しさに溢れた存在だと気付くのは中学生になった頃だったかもしれません。
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