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☆ひかり通信☆

月がとってもステキだから…
2023-12-04
人はなぜ空を見上げるのか
「あっ!お月様!」今朝は西の空を見て、月を指さしながら登園してくる園児がたくさんいました。お天気がよく、きれいな青空で白い月もよく映える朝でした。こんなことを思い出しました。私が生まれてまだ2,3か月の頃のことです。父と母が私を抱いて外を歩いていた月夜のことです。私が空に浮かぶ月を目で追っているのを見て、「この子、月を見てる!」「目が見えるようになってきたんやね!」と、二人で喜んだそうです。この頃は焦点がかなり定まってきて、追視ができたり、ぼんやりと形を認識したり、判別したりでき始める時期です。月を見るたびに、まだ若かりし頃の両親が我が子の成長をよろこんでいた様子を想像します。

「あれ!空見えへん!」バスから降りてきた年少の園児が、赤門を入ったところで園庭の方を向いて言っています。どうしたんだろうと園児の方へ行ってみると…。「赤テント」が修理され、空が見えないとのことでした。そうなんです!週末に新しいテント地を張っていただいたのです。

空を見上げると必ず背筋が伸びます。胸が開き、深く呼吸ができるので、体に新しい空気が循環します。気持ちもスッキリしますね!私は飛行機を見て、自分も機上の人になって旅をしたいなあと思うことがあります。鳥を見つけ、何が見えるんだろうとうらやましく思うこともあります。危なくない程度に空を見上げ、心も体もリフレッシュしましょう!
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