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☆ひかり通信☆

ドキドキ⁉職員室
2024-01-19
園児たちはどうなんでしょう?
朝の登園の出迎えの時、私が職員室の方を振り返ると、3人の園児が職員室に来て、何かを先生に伝えて、また部屋の方へ戻っていくところでした。何を伝えていたのか、そして、どんな表情をしていたのかはわかりません。

職員室に園児が来た時の様子は、いくつかのタイプに分かれます。緊張してしまってうまく話もできなくなってしまう園児。とにかくキョロキョロ。何があるのかなあ?誰がいるのかなあ?と室内を見回している園児。楽しそうにニコニコして、そこにいる先生にいろいろ話しかけてくる園児。初めて来たのか、もう何度も来ているのかによっても反応が違うようです。

私自身、小学生だった頃、職員室へ行くのは嫌いではありませんでした。何か先生から用事を頼まれて行くことが多く、職員室の先生からも「ありがとう!」と言われて、うれしくなっていたのかもしれません。しかし、中学生の頃は用事で行っても何かしら睨まれているような気がして、あまり行きたい場所ではありませんでした。高校の頃はほとんど行くことがなかったように思います。学校に勤務するようになってからのことですが、職員室の扉が開くと、一斉に教職員がそちらの方を向くこともあり、扉を開けた人はドキッとするだろうなあと感じました。

ドキドキしたり、不安に思っていたりする人が、安心できるような迎え方が必要なのでしょう。市役所の教育委員会事務局で勤務している時は、カウンターのところへ誰かが来られた時には、一番近い席の職員がすぐに対応するようにしていました。もちろん遊ぶ場所ではありませんが、やって来た園児が、笑顔でまた自分の部屋に戻れるような職員室でありたいですね。
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