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☆ひかり通信☆

子どもは雨が好き?
2024-02-01
大人は雨が苦手?
職員室前の「ポストの鬼」。園庭へ遊びに行く園児の間で、早くも大人気⁈
今年の節分は2月3日。その翌日は立春で、暦の上では春になります。大阪の梅の見頃は2月中旬と言われていますが、すでにちらほら咲き始めている梅の木も見ることができます。職員室前のポストは、鬼に変身!少し可愛い鬼ですね。

雨の日は何となく心が沈みますが、傘をさすことや長靴を履くことがうれしくて、嬉々としている園児も多くいます。水たまりがあると長靴でなくてもバチャバチャと入って、靴下までびしょ濡れ。でも、顔は笑っています。子どもは雨が好きなのでしょうか。

私にも、長靴がうれしかったり、新しい傘を早くさしたくて、雨が降るのを楽しみにしていた子どもの頃があります。ずっとずっと昔のことですが…。でも、雨が怖いと思ったのは、小学2年生の7月でした。集中豪雨で学校の近くの堤防が決壊し、土砂が学校に流れ込み、教室も使えなくなり、1週間臨時休校になったのです。学校近くに住んでいた友達の家も大変なことになってしまいました。「雨は怖ろしい!」と初めて思ったのでした。

風情のある雨もあれば、怖ろしい雨もある。楽しく遊べる雨もあれば、避難が必要な雨もある。大人は雨が苦手というよりも、経験からいろいろな雨もあるということを知っているということでしょう。雨が上がり、園庭へ駆けて行く園児たち。これからの成長の中で、正しい知識をたくさん身につけ、「雨」ともうまく付き合える人になって欲しいです。
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