摂津ひかり幼稚園／摂津ひかりにこにこ保育園|摂津市

職員から質問されたことがあります。「一日にに何回ぐらい園児とじゃんけんをされていますか？」と。今日は午前10時半までに、30回はしたと思います。夕方までには60回ぐらいになるでしょうか。多い日には100回以上です。

さて、その「じゃんけん」ですが、年中に、登園して来た時に必ず「園長先生、じゃんけんしよ！」と言う園児がいます。「いいよ！」と始めるのですが、その園児は必ず「パー」を出していました。最初の内は、私が「グー」を出して負けていたのですが、ある時から始める前に「園長先生はパーを出すよ。」などと言うようにしたところ、その園児は私に勝てるモノを出すようになりました。そして、数日前からは「パーかグーを出すから！」と二択にするようにしたり、「パーかもしれない。」と違うものを出す可能性があることをほのめかすようにしたりしています。勝つか負けるかわからないけれど、勝てるように考えるのがじゃんけんです。その面白さをわかって欲しいのですが…。

年少にも登園して来たら、じゃんけんしようと言ってくる園児がいますが、私が「じゃんけんぽん！」と言うと、「そんなん、じゃんけん違う！じゃんけんは、最初はグー！と言ってからするの！」と言って怒り出します。すっかり「志村けんさん式のじゃんけん」が定着していますね。そう言えば、私が小学生の頃、じゃんけんの時、周りの友達はみんな「いんじゃんほい！」と言っていて、戸惑ったことがあります。今でも「いんじゃんほい！」は生き残っているのでしょうか？