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☆ひかり通信☆

外へ「も」行けず
2024-04-23
雨は上がりましたが…
雨に洗われ、新緑はさらに美しく感じます。早く水たまりが消えてくれればいいなあというのが園児たちの気持ちでしょうか?
今朝の登園時間は、雨。「おはよう!」の挨拶の後、うらめしそうに空を見上げながら、「外で遊ばれへん!」と言いながら、自分のクラスへ向かう園児もいました。

小学校4年生の国語の教科書に掲載されている「ごんぎつね」(作:新美南吉)にこんな場面があります。「二、三日雨がふりつづいたその間、ごんは外へも出られなくて穴の中にしゃがんでいました。」「外へ」ではなくて、「外へも」と表現されていることで、何もできないことやごんの退屈な気持ちが強調されていると、習ったことがあります。だから、雨が上がった後、ごんは喜び勇んで外へ出て、いたずらをするのですが…。

園児たちの気持ちに、「外へも出られなくて」という表現がぴったり当てはまると思いました。(もちろん、園児たちは雨が上がったからといたずらをしに出掛けることはありません。)11時現在、雨は上がっています。夕方からまた降りそうな予報ですが、それまでに外で遊べる時間もあるのでしょうか?

今日は正課(年中)と課外の体操の日です。夏野菜の植え付けをする予定だったクラスも何とかできているようです。
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