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☆ひかり通信☆

無視できない「虫」の話
2024-05-08
「虫」たちの活動が活発に!
いいお天気になってきました!元気に遠足に出発した年中の園児たち。紫金山公園で楽しい時間を過ごしていることでしょう!
昨日のことです。朝、赤門に立っている時に私の周りを「蚊」が飛んでいました。午前10時前に職員室へ戻ると二つ刺されて赤くなっていました。その後、だんだんかゆくなってきました。今日は昨日ほどではありませんが、気温が高くなり、最近「虫」たちの活動が活発になってきました。

大人気は「ダンゴムシ」です。ムシとつきますが、ダンゴムシはエビやカニに近い甲殻類で、昆虫ではありません。続いての人気は「アゲハチョウ」。柑橘系の木の葉っぱから卵や幼虫を集めてきて、飼っているクラスもたくさんあります。第二園庭のミカンの木の葉っぱをちぎってきて、エサにしているようです。

第二園庭のイチゴが数こそ少ないですが、きれいに実っています。ガーデニング担当の先生に大切に育てていただいていますが、イチゴが大好きな「虫」がたくさんいて、きれいに実らせるのは大変なことです。ナメクジやカタツムリ(デンデンムシとも言いますね。)はイチゴが大好き!そして、コガネムシは成虫も幼虫も要注意!ダニやガの仲間にもイチゴが大好きという種類がいます。ヨトウムシはヨトウガというガの幼虫で、イチゴの害虫としてよく知られています。たしかに困ったものですが、安全に園児たちが食べることができるように、薬を使ったりはできません。

虫が多くなると、虫をエサにする鳥もたくさんやって来ます。これから秋の終わりまで、園内では様々な虫や鳥を見ることができます。そして、園児たちがいろいろ教えに来てくれたり、見せに来てくれたりします。あっ!また、職員室に、ダンゴムシの入った小さなバケツを持った園児と、アゲハチョウの幼虫とミカンの葉が入った透明ケースを持った園児が来てくれました。
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